島の食文化と、
漁業文化を支える
定置網漁業部門
定置網とは、沿岸部に巨大な網を常設し、
網にかかった魚だけを獲るという、
海と寄り添う海士町に最も適した伝統漁法です。
1996年の事業参入時はマイナスからの船出でしたが、
船舶や漁網を一新することで、
少しずつ経営も上向きになりました。
近年の気候変動等による
全国的な漁獲量減少傾向のご多分には漏れませんが、
そのような状況においても知恵と工夫と努力によって
海士町の基幹産業である定置網を守るべく奮闘しています。